お友達のご主人が、どんどんと65歳になられたり65歳に近づいてきて、みんな老後の心配を始めました。
私の夫は1歳年下なので、60歳の定年まであと1年。65歳になるまでは、頑張ってお仕事してもらいたいなと思っています。
65歳を迎えました
お友達けいちゃんのご主人が、今年の春に65歳を迎えられ定年後の再雇用を終了されました。
これからは年金とアルバイトでの生活だそうです。

年金から色々で月7万も引かれるんよー💦💦
と嘆いていました。
けいちゃんはまだ59歳なので、国民年金も支払わないといけないと嘆いています💦💦
けいちゃんは今はパートで働いているけど、60歳で退職するそうです。

こんなに引かれるとは、思ってなかった。
しかも旦那は週2回だけ仕事に行くけど、あとはずっと家にいるからストレス溜まるー💦💦
傍から見ていると、お庭の手入れや色々よく動いてくれてるから

旦那さん、よく動いてくれて羨ましいわ~
って、思うのだけど(笑)。
もしかしたら来年辞めるかも~
昨日3か月ぶりに、お友達のジュンちゃんとランチしました😊
その時のお話です。

主人が来年仕事辞めるかも~💦💦
せめて、来年の冬のボーナス貰ってからにして欲しいわ~
と言うのです。
今年ご主人は63歳になられたから、64歳で退職したいと考えているようです。
64歳で退職するメリット
64歳で仕事を退職したら、ハローワークの失業給付が最長の150日支給されるからなんです。
65歳で退職すると、ハローワークからは一時金として、基本手当の50日分の支給です。
3倍も違うんです!

仕事を辞めるなら、64歳11か月で辞めたらお得やで~
って冗談で言ってたんだけど、本当にご主人は考えているみたいでした。
考えないといけない事
64歳11か月で退職して失業保険を受給しながら、65歳から年金も受給するとなると、さて、ここでまた考えないといけません。
調べてみました。
失業保険と年金を同時に受給することは、出来ない
そうなんや💦💦
そして、同時に受給することはできないけど
どちらも受け取る方法はある

どういうこと??
65歳前にもらえる特別老齢厚生年金は、失業保険と同時には貰えないようです。
今63歳の男性は、残念ながら特別支給の老齢厚生年金は対象外なので、そこはクリアです。
結局は、65歳直前に退職して、65歳以降年金を受け取りながら失業保険を同時に受給するということのようです。
ここで同時受給をして、年金が減額されないように調べておかないといけないですね😅
今(2025年)は確か、収入と年金額を合わせて月50万を超えると年金が減額されるんですよね??
失業保険と年金額がいくらか、受給前に調べておいた方がいいかもですね。
退職してからの健康保険
私は前職、退職後の健康保険はどれに加入すればよいのかを説明をする側でした。
けいちゃんの話を聞いておののいているジュンちゃんに、説明しました。

ご主人が退職する前に市役所へ行って、国民健康保険料を確認しておいで~
退職後の健康保険の加入方法は3つあります。
- 今の健康保険を任意継続する
- 国民健康保険に加入する
- 家族の健康保険の扶養となる
①退職前に、市役所国民健康保険課に行って、保険料金を確認します。
収入によって違うので、誰それさんがこうやったから~は、危険です😅
②給与明細を見て、健康保険料を確認します。
③②で調べた金額を2倍します。(会社が半分負担してくれているため)
④①と③の金額を比べて、お得な方に加入します。
ご主人が退職されても、奥さんが社会保険に加入していた場合は、健康保険上の奥さんの扶養家族として加入することが可能です。
ただ、任意継続は退職して2年間の継続です。
手続きも、退職日の翌日から20日以内に申請用紙を提出しないといけません。
出て行くお金は、少しでも少ない方が助かります✨
まとめ
失業保険
65歳で仕事を退職すると、ハローワークでは一時金として基本手当の50日が受給できます。(高年齢雇用継続給付を受けていない場合)
でも、65歳直前で退職すると、最長、基本手当の150日分が受給できます。
年金
65歳以降、年金と失業保険を同時に受給することは出来ます。
ただし、月当たり一定額(現在は50万)を超えると、年金は減額されます。
年金事務所へ行って確認するのが確実ですから、65歳前には足を運んでお話を聞いてください。
健康保険
①任意継続 ②国民健康保険 ③家族の扶養になる
この3つのどれかに加入する。
大切なお金です。
少しでも出費を減らしたいものです😊
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました😊


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