カメラマンさんに「初めてや~」って言われました。

お付き合いから結婚まで

新郎新婦の写真を前撮りしました。当日ではバタバタしているからという事で。前撮りされる方は多いですよね😊

結婚式のアルバムの表紙に入る新郎新婦の写真は、お式当日のものが使われていました。

結婚式場(国民宿舎)の提携している美容院で着付けや髪のセットをお願いし、写真館も提携のお店でお願いしました。

バブルの時代になるんですかね?
バブルをあんまり感じたことは無かったのですが、お色直しが5回あったのでやはりバブル期の結婚だったのかな??

白無垢・色打掛・振袖・色のついたドレス・真白なウエディングドレスを着せてもらいました。

まるでポスターか何かのように、着ているものそれぞれに合わせて背景が変わり、小物も変わり、まるで別人のように撮っていただきました(笑)。

アルバムの表紙には小窓があり、そこにはお式当日の新郎新婦の写真が入れられたのですが・・・

どのタイミングの写真だったのか分かりません。覚えていません。

当日は早朝から着付けをし、1時間掛けあちらの家に行き、次には式場へ行き結婚式・披露宴。
バタバタで、まぁお色直しが多くてバタバタしたのもありますが💦
(今思うと、あんなに必要ないですね💦)
当日の記憶がほとんど無いのです。

あまり食べられず、着替えてる最中にサンドウィッチを摘まんだなぁくらいの記憶です💦

ただ「結婚してもたんや・・・」って思ってしまって、涙が出てきたのは覚えています。
うれし涙なら良かったのです。

あれは、後悔?引き返せないという涙でした。

「ダメだったら離婚したらいい」とは思っていました。
でも、「頑張って離婚にはならないようにしないといけない」とも思っていました。

ずっと結婚を反対されてきたことへの反発で、「結婚するんだ」と意地になっていたことに気付いた瞬間だったのかもしれません。

カメラマンさんは、表紙の小窓には「泣いている顔」の写真を選びました。
「新婦が泣いてるのを、初めてみた。これも良いのと違うかなと思って」と選んだ理由を言われてました。
喜びの涙 そう思ったのでしょうね。

後日、写真が出来上がり受け取りにいきました。

その時には、何もお聞きしませんでしたが、だいぶ経ってから

「写真館に飾られてるで」と私の写真が飾られていることを、母の友人が教えてくれました。前撮りした振袖の写真です。

「大和殿にも飾られてるで~。記念品を受け取りに来てくださいって」って聞きました。

これって、本人には「飾っていいですか?」って確認が無いんですね💦

あの時代だからこそですね。きっと。
今の時代なら、絶対に反則です💦
訊かれたら、きっとお断りしています(≧▽≦)

自然と涙が出てくるほどの後悔は、初めてでした。それまで自分ではそう思っていなかったけど、意地を張って意地を通し抜いていた・・・。
人生やり直せないことは、ありません。でも、間違いはなるべく早く正した方が受ける傷は小さいです。

あれこれと問題が多く、親からは反対されていた結婚。しぶしぶ結婚を許してもらい、結婚式まで辿り着いた。

けれど、間違っていたとその日に強く思ってしまった。

両親には心労を掛けた上、結婚の費用も全て出してもらった。

ここまでをブログに綴っているうちに、自分がなんて愚かだったのか、なんて親不孝な娘だったのか、改めて気付いた・・・。

ごめんなさい。

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今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


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