離婚して家を出てから、子供には会えていました。
でも、別れ際にはどうしても涙が出て、そうすると娘も泣いてしまう。
一時期は、余計に辛い思いをさせているんじゃないかと思って、会えない時期もありました。
周りの人たちの協力がありました
息子の中学の部活で、父兄が音頭を取って焼きそばを作ったり、練習を見学したりする行事がありました。
息子は小学生の時からずっと剣道をしていたんです。
その時からのママ友が

おいでー
と誘ってくれました。

でも、私参加してえんかな??
父親にばれたら・・・

そんな事、気にしたらあかん!
来たらえんや
そう背中を押してくれました。
お陰で、部活動での息子の様子も見れて、父兄の方々とも楽しく過ごさせてもらいました。
私は、「離婚したから、参加したらあかんのや」
って、拘り過ぎていたのかもしれません。
昔のドラマや映画では、「残してきた子供を陰から見守る」そんな姿が描かれていました。私はそうするものだと、刷り込まれていたかもしれません。
堂々と人前に出たらダメなんや ってそんな風に思っていました。
下の子もまた、ママ友が面倒を見てくれていました。
娘が初めて生理になった時、お世話になったんです。

娘ちゃん、うちの子と遊んでるときに生理になったから、ちゃんと教えといたげたで
娘には、一応説明して、ポーチに生理用品を入れて渡していました。
でも、やっぱり初めての時は、ビックリしただろうし、どうしていいか不安だったと思います。
この時にも、ママ友には感謝しました。
せめて、生理を迎え、初めてのブラジャーを着けるまでは、一緒にいてあげたかったなと、後悔しました。
実家の母も、やはり可哀想に思って、学校帰りに様子を見に行ってくれたり、一緒に夕飯を作ってくれていたそうです。
時々、日曜日には子供達を実家に呼んでくれて、私と会いやすいようにしてくれました。
本当に、周りの人達に助けられました。
有難かったです。
鵜呑みにして
父は、離婚した時に元夫に

娘とは離婚したけど、これだけ近所に住んでるんや。
また家に来たらええ
と、言ったそうなんです。
私からしたら、子供達がお爺ちゃんお祖母ちゃんに会いに来れるようにという事だったのかな?と思ったりします。
でも、元夫はその言葉を鵜呑みにして、私の実家へ遊びに行くんです(-_-;)
ほんと、信じられません(-_-;)
父は、私の離婚3か月後に心臓の手術をし、その5か月後に亡くなりました。
産まれ持って心臓の弁が悪かったそうで、一気に具合が悪くなりました。
心臓が悪いことを、知りませんでした。
私が心労を掛けたせいもあるのかもしれないです。
離婚後の父は、入院したり体調不良だったということもあったかもしれないけど、父が亡くなってから、元夫は実家へ来るようになりました。
しっかり夕飯も食べて帰るんです(-_-;)
もちろん、子供を連れて来ていたそうですけど。
でも、何かおかしいです。

今度の日曜日、帰るから~
って、母に連絡したら

その日は、元夫くんが来る日やから、来んといて
って言う事が、何度もありました。
いきなり実家へ行った時には、元夫と長男が来ていて私の弟と食事をしていて。
私の実家なのに、私の方が気を遣って家を出たりすることもありました。
離婚した元妻の実家に遊ぶに行くって、どういう気持ち??
母から聞いたのですが、一度元夫は同僚に、「義父から家に来たらいいっていわれたから、行ってる」って話して

それは、おかしいんと違うか
って言われた、と弟に話したそうです。
私も、そう思う。
それに、ご近所の人もきっと、おかしいと思ってるだろうし💦💦
「娘さんが原因で離婚になって、だから、元旦那さんが子供を連れて実家へ出入りしてるんじゃないか」
そう思われるかもしれないのが、ものすごく腹立たしかったです。
父、母、弟は、「子供達が、お爺ちゃんやお祖母ちゃんとも離れてしまうのが、可哀想だから」「いつでも、お爺ちゃんお祖母ちゃんを、頼ったらいいんやで」って気持ちだったんだろうとは思います。
でも、そこに元夫が来たらあかんやろ(-_-;)
だんだんと子供抜きで、自分がお酒を飲みたいがために、弟が嫌な顔を見せなかったのをいいことに、しょっちゅうご飯を食べ、お酒を飲み、挙句、そのまま泊まったこともあったそうで。
その図々しさが、本当に嫌でした。
そんな事が何年も続いて、だんだんと母も嫌気がさしてくるし、弟も付き合いがしんどくなっていったらしいです。
弟は、お酒を飲んで豹変した元夫の姿を見たそうです。
お酒を飲んだ後カラオケ喫茶に行ったら

今日はもう時間なんで~
って断られ

誰に言うとんじゃー
って、椅子だかテーブルだかを蹴ったらしく

あんな姿、初めて見たわ!
もう、付き合いようせんわ
と言ったそうです。
やっと本性を分かってくれた人がおった・・・
立場を考えず、人の善意にあぐらをかいて、最終的には善意の人にも嫌がられる。
そうならないように、気を付けようと思います。
そして、あの頃色々と助けてくれたママ友とは子供達の成長とともに音信も途絶えたけど、改めて思い出し感謝の気持ちです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました😊
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